生物と無生物のあいだ
福岡伸一
講談社現代新書
나에게 있어서는 비전공 분야인 생물학, 그중에서도 DNA와 관련된 이야기.
그렇다고 해서 따분한 내용이 아니라, DNA를 발견하게 된 계기를 비롯, 근대 생물학의 역사를 이야기하고 있다.
나름의 서스펜스 요소를 갖추고, 생물학(에서만이 아닌) 세계에서 일어나는 학자들의 이야기를 또다른 축으로 이야기를 이끌어 나가는 구성이라 재미있게 읽을 수 있었다.
물론 생물학과 관련된 아주 작은 지식을 얻게 된 것도 좋은 경험이었다.
・生命とは何か?それは自己複製を行うシステムである。
・同じ種類のウィルスはまったく同じ形をしていた。そこには大小や個性といった偏差がないのである。なぜか。それはウィルスが、生物ではなく限りなく物質に近い存在だったからである。
・ウィルスは自己複製能力を持つ。
・DNAが運んでいるのはあくまで情報であって、実際に作用をもたらすのはタンパク質である。
・生命科学では常に観測データが理論よりも優先する。とはいえ、それは観測が正しく行われているとしての話である。
・DNAが相補的に対構造をとっていると、一方の文字列が決まれば他方が一義的に決まる。あるいは二本のDNA鎖のうちどちらかが部分的に失われても、他方をもとに容易に修復することが可能となる。
・Chance favors the prepared minds. チャンスは、準備された心に降り立つ。
・生命現象に必要な秩序の制度を上げるためにこそ、「原子はそんなに小さい」、つまり「生物はこんなに大きい」必要があるのだ。
・生命とは要素が集合してできた構成物ではなく、要素の流れがもたらすところの効果なのである。
・すべての原資は生命体の中を流れ、通り抜けているのである。
・生命とは代謝の持続的変化であり、この変化こそが生命の真の姿である。 - シェーンハイマー
・おそらくごく初期の段階では、異常タンパク質は生体に備わった分解機構、除去機能によって排除されるのだろう。だから健康な人が高頻度で発症することはない。蓄積が一定の閾値を超えて進行すると、除去機能のキャパシティを上回り、やがて異常タンパク質の塊が脳細胞を圧迫するようになるのだ。
・同じように見えるタンパク質にそれぞれ異なった固有の形を与えるのは、そのタンパク質を構成するアミノ酸配列のユニークさである。